木の國とマーヤイ姫の物語①

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これから語るのは、今からずっとずっと昔のお話。

この物語を読んだ貴方は、これまで封印していた心の何かがが解き放たれていくかもしれません。

どうぞリラックスしながらお読みくださいませ。



今から2万6千年以上も前のこと。

地球とは別の星に住んでいた愛くるしい『マーヤイ姫』。

知的好奇心がとっても旺盛でおっちょこちょいな性格。

好きなことは、自然精霊と戯れること。

精霊たちとテレパシーでお喋りしたり、

かけっこしてみたり、時には一緒に風変わりな宇宙船をつくってみたり

毎日が楽しくて仕方のない日々を送っていました。

あるとき、マーヤイ姫は、風変わりな宇宙船に乗って

他の惑星を探索するというワクワクした遊びを思いつきました。

早速、風変わりな宇宙船に飛び乗りといいたいところですが、

宇宙探索は住んでいる星の偉い人たちに事前に言わなければならないルールがあったのです。

好奇心旺盛でおっちょこちょいなマーヤイ姫ですが、

そういうルールはきちんと守るしっかり者の一面も持ち合わせていたので、

早速偉い人たちに言いに行くことにしました。

自慢の風変わりな宇宙船に乗って偉い人たちのいる神殿に行き、

『和多志、他の惑星に遊びに行ってみたいんです!どんなところか想像するととってもワクワクするんです!』

と言ってみました。

すると、偉い人たちから、

ガイアという星に行き、あることをやって星に持ち帰るということを条件に許可が下りました。

その条件はまた後ほど・・・

許可が下りたことを喜ぶマーヤイ姫。

早速、自慢の宇宙船に乗ってガイアという星へ向かいます。

途中、見たこともないような美しい玉虫色をした星や生命体、

黄金の神殿など様々な星々に出会います。

なんて美しいんだろう。。。

そうこうしているうちに、美しい海と森で一杯のガイアと呼ばれる星に到着します。

大きな大きな何と高さ100メートルの高さにも及ぶ森林の中に、

宇宙船を着陸させました。

着陸後、宇宙船から出てガイアの精霊たちに話しかけてみることに。

宇宙船から出た時に、感じたのは、空気感が違うこと。

マーヤイ姫が住んでいた金星と呼ばれる星とは何だか違和感を感じました。

その感覚にちょっぴり驚きつつも、持ち前の明るさで大木の精霊に話しかけてみました。

「こんにちは!和多志、マーヤイって言うの。金星という星から遊びにきました。
 よろしくお願いいたします!」

大木は、

「やあ。可愛らしい姫。初めまして。金星という星は宇宙の図書館から聞いたことがあるよ。

 ガイアは水と森が美しい星さ。和多志の友達を紹介しよう。」

to be continued…

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